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名  称岩戸寺宝塔 保存修理工事
所 在 地大分県国東市国東町 岩戸寺境内
指定区分国指定文化財

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岩戸寺宝塔は、岩戸寺の境内中腹にある岩の上に建っています。
塔身の刻銘から造立年代が弘安6年(1283)と明らかであり、鎌倉時代末期のこの種の宝塔「国東塔」の命名に寄与し、非常に重要であることから国指定文化財に指定されています。

表層劣化や全体に地衣類や蘚苔類の付着が著しく、倒木被害等により全体に緩みが生じていたため、平成23年に解体修理が行われました。
当社は、この修理で擬石処理及び亀裂充填処理を担当しました。



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