名 称坂東寺の石造五重塔保存修理業務 所 在 地福岡県筑後市大字熊野 坂東寺境内 指定区分県指定文化財 坂東寺の石造五重塔は、坂東寺境内に建っています。 鎌倉時代貞永元年(1232年)に造られたこの五重塔は、在銘五重塔としてはこの地方で最古と言われており、ほぼ正方形の笠石を五段に重ね、塔身に梵字が刻まれています。 材質劣化が著しく、塔の傾きが見られたため解体し、修理(洗浄、強化処理、補強等)を行ったうえで、組立ました。